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E-3とも比べたE-510への評価

現在E-3をメインに、E-510をサブ、E-500をスペシャルゲスト(笑)として使用しています。
E-3とE-510両方を使うことによって新たに感じるE-510についてあげてみたいと思います。
とりとめない文章ですみませんです。



まず実感するのが、よくこのサイズに手ブレ補正を含めてまとめたなと。なんだかんだ言って
コンパクトです。D40/60とかも軽量ですが、手ブレ補正は含まれません。これは大きな意味があると思いますが、購買層に認識してもらっているのか?がちょい痛い部分ですね。ボディーの形状も、右手グリップがすっきりと指に引っかかるので、多くの人にとっては握りやすいと感じると思います。E-3も持ちやすいですが、このひっかかり安心感はE-510の方が手の小さめな
人も含めて持ちやすいと思います。
次にファインダーですが、これはさすがにE-3と比較するにはあまりにも酷です。視野率や倍率
ともに違いますので。といえども、E-500の頃を考えるとだいぶ改善されています。このサイズ
にまとめたという事である意味正しいサイズだと感じます。よく言えば、ペンタプリズムだった。。
私はE-510購入時に一緒にアイカップを買ったので、x1.2倍率で使用しています。このサイズだと思えば苦になりません。大きいのを観た後だとちょっと切なくなるレベルですね。なにげに、
サードパーティーなどのアングルファインダーを使うと言うのも便利です。
ファンダーついでに、AFですが、やはり「オリンパスの課題点」と言われていたE-3以前のAFです。ほめることはできません。もっとも、これもE-500に比べれば少しは良くなっています。3ポイントで寂しいですが、あまり詰め込んでも見にくいだけです。中央1点固定をお勧めします。でも、普通に使えるのでこだわりすぎなければ何の問題もないです。あえてE-510以降という事で言えば、今後は3ポイントでも全点ツイングロスの千鳥さんでお願いしたいですね。
操作系は、なにげにダイヤルのみでP/A/S/Mなどが切り替えられるのが楽なので、このあたりは(慣れもありますが)いいですね。この辺りのインファーフェースは特に慣れも大きいですが、
割とバランスいいかなと思います。今後E-3に慣れば慣れるほど、やりにくいとか思うかもしれないですし。
絵についてですが、おとなしめで暴れ具合もなく、すっきりしていると思います。VIVIDを
多用してもよいのではないかと感じますね。PLフィルターを使う場合は、NATURALを使っています。E-510でVIVIDとPLはたまにど派手になるので、このあたりは取り比べています好みの問題?)。E-3でVIVIDにしてPLをきっちり利かせると、けっこう来る絵になったりします。やっぱり好みの問題?よく言われ続けている「白飛び」ですが、改めて「白飛びが多いのではなく、この機種にしてはややプラス方向にある」という事だと思います。お世辞にも広いダイナミックレンジではないですが、どこを基準にどの程度という話ですからね。機材ですから特性を把握して使いましょうでしょうか。私は多くの場合、まず-1/3EV下げてから試しております。それが私の基準です。画質的にも階調も今までより豊かになっているので、不満はありません。もっとも、E-3と比べるとISOで一段分くらい弱いですが、問題にはしておりません。基本はISO400以内、臨時で800という風に使っています。ISO400で陰の部分にノイズが載ってくるので、気になる場合はSILKYPIXに頑張ってもらっています。
ととりとめもなくつらつら書きましたが、スペック的なものではE-510はE-3にかないません。当然です。では、E-510の良さはなにか?それは機動性だと思います。そのコンパクトなわりに手ブレ補正まであり、(DSLRとしては)気軽に持ち運べます。これは過酷な自然条件で運べるというのとは違います。今度どこどこへ行くとき、E-510なら鞄に入るからもっていこうかな~。これです、これ。手軽に扱えて、そこそこ撮れる。レンズの組み合わせは多少選びますけどね。写真は撮りたい場所にたどり着けなければ撮れません。手軽にたどり着くのがE-410、E-410ほどではないが手軽で手ブレ補正がりバランスの良いE-510、そいつらよりごついけでど悪条件でも負けないのがE-3ですよね。あぁ、だからTravel, Journey,Adventure納得(笑)。こう書いてみると、自分にはこういう機動性を感じるのでオリンパスのDSLRを使っているのだと思います。
by kujirax1 | 2008-03-02 17:36 | 写真関係
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